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研究科長からのメッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月25日更新

充実した環境のもと看護学を探究し、社会への貢献に挑みましょう

戸村先生

日本赤十字広島看護大学大学院 研究科長  戸村 道子

大学院修士課程では、9つの専攻分野で構成される「教育・研究者コース」と、「専門看護師コース」(小児看護学、がん看護学、精神看護学、災害看護学)を設けています。今春まで154名が修了しています。多くは大学教員や研究者として、臨床現場で看護管理者・教育者として活躍しています。さらに専門看護師の認定試験に合格した23名は、各専門分野で高度な看護実践を提供しリーダシップを発揮しています。  

後期3年博士課程では、「共同看護学専攻」として、全国の赤十字看護大学(北海道・秋田・豊田・九州)と共同で教育課程が編成されています。5大学が連携し、遠隔Webシステムを活用することで、幅広い専門性と質の高い教育、そして豊富な教授陣から直接、博士課程での研究指導が可能となっていることが特徴です。

今後一層多様化・複雑化する人々の健康ニーズと社会からの要請に応えるために、私たち看護者にとって、これまでの「当たり前」を再考し吟味していくことは不可欠となっています。皆さんの看護実践で日々遭遇する疑問や課題を明確にし、さらに深く専門的に掘り下げてみませんか?それは、単に既存の知識と技術を学習し倣うことではありません。学部教育や臨床実践で培った経験や成果をさらに深化させ、命と人間の尊厳、人類の叡智を基調としたヒューマンケアリングの視座から、科学的に検証し探究していきましょう。勇気とチャレンジ精神をもって、Intellectual Adventure (知的な冒険)の航海に乗り出すための、最初の大きな一歩を踏み出してみませんか?皆さんお一人おひとりが、力強く主体的、創造的に「新たな知」の発見に向けて切り拓く道程をともにできること、とても楽しみにしています。


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