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奨学金・特待生制度について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月26日更新

学部生を対象とする奨学金・特待生制度

 奨学金には貸与型と給付型があり、ほとんどが貸与型です。選考には学力・家計(経済)状況・人物などが条件となります。本学で利用できる奨学金制度には、日本学生支援機構や各都道府県等自治体、各民間団体、日本赤十字社看護師同方会の奨学金などがあります。

 看護師養成は日本赤十字社の重要な事業の一つです。このため、赤十字に就職を希望する学生に対し、奨学金制度を設けている赤十字病院が全国にあります。これは、将来、医療の現場へ羽ばたこうとしているみなさんを少しでも支援したい、伝統ある「赤十字」の看護師として共に働いて欲しいという願いから生まれたもので、赤十字の看護学生のみが得られます。本学の学生を対象としたものは全国91病院のうち約60病院です。

 それぞれの病院によって多少異なりますが、就職後、貸与期間と同じ年数の間勤務すれば全額返還免除となるのが一般的です。この制度で、本学の一年間の授業料(含、諸費用)150万円のうち約4割を奨学金でまかなうことが可能で、経済的負担が大幅に軽減できます。奨学金を借りることで、就職後の給与や待遇が異なることはありません。
 就職時には、奨学生も施設の採用試験を受験する必要があります。奨学金を利用して、学業も私生活も実りある学生生活を過ごしてください

中・四国ブロックの日本赤十字社施設奨学金制度

施設名 貸与年額 対象 募集人員
鳥取赤十字病院 60万円 2~4年 各学年2名
益田赤十字病院 60万円 全学年 3名
岡山赤十字病院 60万円 全学年 10名
広島赤十字・原爆病院 60万円 1年生 15名
庄原赤十字病院 60万円 全学年 6名
山口赤十字病院 60万円 2~4年
松山赤十字病院 60万円 全学年 5名
徳島赤十字病院 60万円 4年生 10名程度

高松赤十字病院

(日本赤十字社香川県支部)

60万円 全学年 10名程度
高知赤十字病院 60万円 2〜4年 各学年6名

 

◎貸与期間は採用時~卒業年次(修業年限)

上記内容は、2019年3月時点の情報であり、状況により変更となる場合があります。

※中四国以外の赤十字施設の奨学金制度募集もございます。詳しくは本学教務学生課までお問い合わせください。

その他の奨学金制度

日本赤十字社看護師同方会奨学資金

実施主体/(一財)日本赤十字社看護師同方会 
貸与月額/30,000円

日本学生支援機構奨学金

実施主体/独立行政法人 日本学生支援機構
貸与月額/

月額
自宅 自宅外
【貸与】第一種(無利子) 20,000円
30,000円
40,000円
54,000円
20,000円
30,000円
40,000円
50,000円
64,000円
【貸与】第二種(有利子) 20,000円~120,000円(10,000円刻みで選択可) 
給付型奨学金(※) 第1区分 38,300円
(42,500円)
75,800円
第2区分 25,600円
(28,400円)
50,600円
第3区分 12,800円
(14,200円)

25,300円

 (※)2020年4月開始の高等教育修学支援制度による給付奨学金の金額

その他

 上記以外に、地方公共団体、各種団体、一般病院などの奨学金制度もあります。

学部生を対象とする特待生制度

 勉学を奨励し、学習意欲の高揚を図るために、特待生制度があります。入学試験の成績や学業成績が優秀だと認められた学生に対して、授業料の一部が免除されます。特待生制度と共に上記の奨学金制度を活用することにより、授業料負担がさらに軽減できます。

新入生に対する特待生制度

一般入学試験およびセンター試験利用入学試験[前期]の成績優秀者の授業料(年額100万円)が半額減免になります。
対象者:入学生の成績優秀者上位5人以内
免除額:50万円
免除期間:入学後の当該年度1年間

在学生に対する特待生制度

各学年の成績優秀者の授業料(年額100万円)が半額減免になります。
対象者:前年度の修得単位数が標準数を超え、かつ学業成績が上位5人以内
免除額:50万円
免除期間:当該年度1年間
 

大学院生を対象とする奨学金制度

 奨学金のほとんどは、学修意欲があるにもかかわらず、経済的に学業継続が困難な学生に対し、安心して学業に専念し、学生生活を送ることができるように貸与されるものです。
 奨学生の募集時期・募集内容・採用基準等は、各奨学金制度により異なります。事務局の窓口に問い合わせてください。
 なお、必ずしも採用されるとは限りません。

 現在、本学で取り扱っている大学院奨学金は次のとおりです。

独立行政法人 日本学生支援機構

機関/独立行政法人 日本学生支援機構<外部リンク>

貸与月額/

 修士・博士前期

  • 第一種(無利子):88,000円
  • 第 二種(有利子):5・8・10・13・15万円から選択

※家計急変等による緊急・応急採用あり

日本赤十字社看護師同方会奨学資金

機関/(一財) 日本赤十字社看護師同方会

貸与額/一時金として、1,000,000円(毎年募集とは限らない)

広島県看護協会※

機関/(社)広島県看護協会奨学金制度

貸与額/月額 50,000円

※広島県看護協会会員に限ります。また、大学に直接募集はありませんので、各自HPで募集状況を確認してください。

広島県看護協会ホームページはこちら<外部リンク>

 その他、財団法人国際看護師協会東京大会記念奨学基金、地方公共団体・各種団体・一般病院(卒業後の勤務が条件)等の奨学金制度があります。

大学院生を対象とするその他の制度

助成金制度

 看護学の分野において、学術的な研究や独創性豊かな研究に取り組むものに対し、助成金が支給される制度があります。本学では、財団法人安田記念医学財団や財団法人医療施設開発振興財団に採用された例があります。

教育訓練給付制度

 本学の大学院修士課程は「教育訓練給付制度」の 対象講座です。