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カリキュラム・専攻コース紹介(修士課程)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月1日更新

看護学研究科看護学専攻の特徴について

1.目的に応じたコース選択

 入学時の履修登録において、「教育・研究者コース」・「専門看護師コース」のいずれのコースを志向するか選択し、決定します。
 「教育・研究者コース」では9専攻分野で構成し、大学や大学院の教員や研究者、あるいは看護管理者を育成することを目標にしています。
 「専門看護師コース」では4専攻分野で構成し、卓越した臨床看護実践能力と、実践課題を組織的に解決するための能力をもった、看護の実践の場でリーダーとなる人の育成を目標にしています。

2.看護専門職者が働きながら大学院で学べる環境を提供

 働きながら大学院で学ぶ者に対し、
 (1)講義を原則、金曜日、土曜日の開講とし、勤務しながら学べるよう、計画的に講義や研究指導を行います。
 (2)個人の事情に応じて学納金総額を2年制のものと同額とし、履修期間を3年間に延長できる「長期履修生度」を設けています。
 ※詳しくは、本学教務学生課にお問い合わせください。

3.充実した学修環境の提供

 ・院生室の設置(修士3室 博士2室 定員40名)
 ・各部屋に情報処理パソコンを設置(無線LAN環境あり)
 ・自宅にいながら看護系ジャーナル3,000誌を有する図書館の各種データベースを利用した文献検索が可能
 ・学外から利用可能なメールシステム(Gmail)

コースについて

教育・研究者コース

1.概要
 研究成果を臨床看護や基礎教育の現場に還元するとともに、新たな研究課題への取り組みを自立して行なうことのできる「教育・研究者」を目指します。「教育・研究者コース」の学生は、「演習」及び「特別研究」に取り組み、専門分野における学術的な重要課題を探求します。

2.専攻分野 【平成30年度入学生以降】

専攻領域

専攻分野

概要

基盤看護学領域

基礎看護学分野

 ヒューマンケアリングの概念を基に、これまで培った看護の臨床知や現象を意味付けし、看護学として探究します。学問的基盤として「人間」、「技」、「関係」、「知」を統合し、現代における看護の対象である人々を全人的に捉えて教育や研究ができる、より高い看護レベルの能力の修得を目指します。

看護教育・管理学分野

 看護ケアの質を向上させるための人材育成のあり方を看護基礎教育と継続教育の両側面から探求します。さらに、実践の場でマネジメントができるための理論と方法を学習し、社会で活躍するために必要な教育的能力、管理的能力の修得を目指します。

成育期看護学領域

母性看護学分野

 リプロダクティブ・ヘルス/ライツの理念を中核として、性と生殖に関わるケアのあり方について関連する基礎理論の学習や国内外の文献検討を通して、教育的、研究的能力の修得を目指します。

小児看護学分野

 子どもと親を理解するための諸理論を学び、現代社会の中で生きる子どもと親の健康問題の分析と解決ができる能力を修得します。健康障害のある子どもの権利について、法的視点から分析し、擁護のあり方を考える素地を学びます。小児看護領域における問題関心を研究的にまとめる能力の修得を目指します。

成熟期看護学領域

成人看護学分野

 病いや障がいのある成人の苦痛や苦悩に対して倫理的視点を含めた的確な臨床判断に基づく看護ケアについて探究します。さらに、成人看護学領域における質の高い看護ケアの提供に向かって研究を行う能力の修得を目指します。

老年看護学分野

 高齢者の加齢現象、健康生活に関連する看護理論、健康評価から老いることの意味を模索し、老年看護観を再構築します。さらに看護方法、家族サポート等の知識を背景に、高齢者が直面する健康問題及び看護課題を探索的に取り組む能力の修得を目指します。

精神・地域看護学領域

精神看護学分野

 メンタルイルネス・メンタルヘルスについて高度な教育・研究ができるよう、精神看護学の基盤となる主要な理論・概念についての理解力、具象と抽象の統合力、思考力、洞察力および記述力の修得を目指します。

地域看護学分野

 総合的な視野と高い倫理観に基づいて地域で生活する人々(個人・家族・集団)をケアする高度な能力を修得します。また、地域看護におけるケアの質の向上を図るため、地域の看護課題に関して研究的に取り組む能力の修得を目指します。

災害看護学領域

災害看護学分野

 災害が人々の健康や社会生活に与える影響について検討し、被災者特性、活動現場特性をふまえ、災害サイクルの各期における看護活動と同時に、ケア提供者自身のケア等について探究し、災害看護領域における問題を研究的にまとめる能力の修得を目指します。

専門看護師コース

1.概要
 複雑な健康問題を抱えた人、家族、地域等に対してより質の高い看護を提供するための知識や技術を備えた特定の専門分野において、卓越した看護実践能力を有する看護者を目指します。「専門看護師コース」の学生は、「実習」及び「課題研究」に取り組み、専門分野における新たな課題にチャレンジし、看護ケアの質の向上を探求します。
 なお、修士論文の作成を希望する学生は、「課題研究」に代えて、「特別研究1・2・3」を履修することができます。

2.専攻分野

専攻分野

概要

小児看護学分野

 高度な実践活動を行なうための素地となる諸理論と研究方法を学びます。さまざまな健康レベルの子どもとその家族のもつ諸問題の分析と問題解決ができる能力を修得します。また、看護の難しい子どもと家族に質の高いケアができるための技術・理論開発能力の修得を目指します。

がん看護学分野

 がん患者や家族の苦痛や苦悩に対して、倫理的視点を含めた的確な臨床判断に基づいた高度な看護援助技術を用いて看護を実践する能力を修得します。さらにがん予防から緩和ケアにいたる課題に関して、がん看護実践のパイオニアとなり、新たな援助方法論を探求し、がん看護実践を改革する能力の修得を目指します。

精神看護学分野

 精神障がい者またメンタルヘルスに課題を持つ対象者に対し、基盤となる主要な理論・概念を統合し、実践へ応用できる高度な看護実践能力の修得を目指します。さらに看護者への教育的機能や、臨床での研究、他職種との調整、倫理的な問題への取り組みについて探求し、臨床現場において新たな実践の開発と変革のできる能力の修得を目指します。

災害看護学分野

 国内外の災害時における高度な実践活動を行うために必要となる基本的な概念を学び、フィールドでの演習等を通して実践力を身につけます。さらに、災害時の人々の生活と健康支援に向けた介入方法(マクロとミクロ)を学び災害時にリーダーシップをとることができる能力の修得を目指します。

カリキュラム

カリキュラムマップ

 

平成30年度カリキュラムは下記からご覧ください。
 平成30年度カリキュラム一覧 [PDFファイル/17KB]

修了後に取得できる資格

(1)修士(看護学)の学位 (修士課程を修了した者)
(2)専門看護師認定審査受験資格(修士課程専門看護師コース修了後、所定の要件を満たした者)
(3)認定看護管理者認定審査受験資格(修士課程教育・研究者コース「看護教育・管理学」修了後、所定の要件を満たした者)

専門看護師について

 専門看護師とは、看護学研究科の修士課程で、特定の専門領域ごとに日本看護系大学協議会で認定されたカリキュラムによって学習し、卒業後にある一定の期間実務経験を積んだ後、日本看護協会専門看護師認定試験を受験し、合格した後に得られる資格です。2016年12月時点で13分野が特定されています。資格取得後は、特定の臨床場面において、高度実践能力を有し、相談、教育、調整、研究、倫理調整などの役割を担うことができます。
 本学の「専門看護師コース」は、「小児看護」「がん看護」「精神看護」「災害看護」の4分野を、日本看護系大学協議会より専門看護師38単位教育課程として認定されています。

認定看護管理者について

認定看護管理者となるためには、下記の要件を満たし、本学の大学院看護学研究科(修士課程)において看護管理学を専攻し、修士(看護学)の学位を取得する必要があります。認定看護管理者の認定審査の受験資格を得るためには、日本国内の保健師・助産師及び看護師のいずれかの免許を有し、実務経験が5年以上であることが前提条件となっています。

(要件)
 看護師長以上の職位での管理経験が3年以上あり学位を取得した者、または実務経験が通算5年以上でうち修士課程修了後の実務経験が3年以上ある者

※詳しくは、社団法人 日本看護協会にお問い合わせください。


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