本文
第5回臨床指導者研修会を12月14日(木)に開催しました。
39名の方が参加され、午前中は、広島県発達障害者支援センター センター長 大森寛和氏による「発達障害及びその特性を持つ学生の理解と実習指導」をテーマに講演されました。発達障害がある人への関わり方として、「一つ一つ丁寧に説明し、相手の良いところを認めながら理解を促していくことの大切さを感じた」等コメントをいただき、発達障害の理解が深まり、その人に合わせた指導を心掛ける学びの場となりました。
全5回で延べ151名、全課程32名の方が参加され、「グループワークが多かったので能動的に動けた」「学生や新人に限らずどのスタッフにも対応できる内容だった」「気付きや学びを得る機会となった」など高評価でした。
本学では、多くの病院や施設にご協力いただき実習をしています。臨地実習でしか学べないことを、学生が習得するためには、指導者の皆様の看護実践力とともに高い教育力が必要となります。
今後も、指導者の皆様と協同して、学生の成長を支援していきたいと思います。
第4回臨床指導者研修会を11月9日(木)に開催しました。
39名の方が参加され、「事例がわかりやすく早速活用できる内容だと思った」、「問題や課題だけでなく、個に合わせた指導方法を意識していきたいと思った」、「リフレクションのトレーニングを実際にすることで傾聴方法が分かり、患者様への対応、新人・学生への対応に役立つと思った」等のコメントをいただきました。
カンファレンスや指導の場面において日頃から意識してトレーニングしていきたいと、明日へつながる感想をいただきました。
第5回は最終回です。学外講師の広島県発達障害者支援センター センター長 大森寛和氏をお招きしての講義を実施します。
第2回臨床指導者研修会を7月27日(木)に開催しました。
38名の方が参加され、「学生が実習で取得できるスキルがわかった」、「指導計画の立て方や指導方法を学ぶことができた」、「指導について理論的に説明する大切さ」等コメントをいただきました。
指導者としてのあり方、学生への対応について学ばれ、今後の指導について前向きな感想をいただきました。
第3回は、自己学習です。8月~9月にかけて自施設において臨床指導者実習を行い、学習ポートフォリオを作成、第4回でグループワークを行います。
第1回臨床指導者研修会を6月15日(木)に開催しました。
35名の方が参加され、「新人や、実習生への指導に対しての自分の考えが変わった」、「看護実践能力の向上のためにリフレクションが大切なことを学んだ」、「他者を自分の枠組みで解釈するのではなく、そのままを受け入れていきたい」等コメントをいただきました。
本研修会の満足度も高い評価をいただき、第2回に繋げていきたいと思います。
自己学習を含む全5回で構成された「臨床指導者研修会」を、対面とZoomによるハイブリット型で開催しました。
第5回では、広島産業保健総合支援センター 産業保健相談員 西村浩二氏による「発達障害及びその特性を持つ学生の理解と実習指導」をテーマに講演され、「発達障害を持つ人の具体的な関わり方が勉強になった」、「発達障害に関する知識が広がった」、「学生や新人への指導のヒントに繋がった」といったコメントをいただきました。
全5回で延べ151名、全課程27名の看護師が参加され、「内容がわかりやすかった」、「どの講義も丁寧に説明してくださった」、「グループワークで意見交換や学びの共有ができ視野や知識が広がった」等高評価でした。
本研修は、コロナ禍で実習を十分に受けられない状況であっても、実習生や実習が受けられないままに卒業した新卒の対して、効果的に指導ができることを目的に構成されています。また、本学の学生は、多くの施設にご協力いただき実習をしています。臨地実習でしか学べないことを、学生が習得するためには、指導者の皆さんの看護実践力とともに高い教育力の必要となります。
今後も、指導者の皆さんとともに、学び続けていきたいと思います。
ヒューマンケアリングセンター運営委員会
研修会名:令和4年度臨床指導者研修会~共に創るポストコロナ時代の看護実践教育~
方法:対面及びZoomミーティングによるハイブリット型研修
開催日:2022年6月から12月(全5回 6ヶ月)
学外講師による講演:2022年12月15日(木)9時から12時
「発達障害及びその特性を持つ学生の理解と実習指導」
広島産業保健総合支援センター 産業保健相談員 西村浩二氏
対面での研修会を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Zoomでのオンライン開催となりました。
全4回で延べ213名の看護師が参加され、研修後のアンケートでは、自身の関り等改めて振り返ることができたと高評価でした。
本学の学生は、多くの施設にご協力いただき実習をしています。臨地実習でしか学べないことを、学生が習得するためには、指導者の皆さんの看護実践力とともに高い教育力も必要となります。
本研修会は、これから毎年開催します。
指導者の皆さんとともに、学び続けていきたいと思います。