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第5回 臨床指導者研修会を12月12日(木)に開催し、31名の方が参加されました。
広島県発達障害者支援センターセンター長の大森寛和氏をお招きし、「発達障害及びその特性を持つ学生の理解と実習指導」をテーマにした講義をしていただきました。
「発達障害、その特性を持つ学生や新人に対して、個別性のある指導を考えて実践していきたい」「まずどうしたいのかその都度思いを聞き、振り返りができるような声掛けをしたい」と前向きな感想をいただきました。
また、第1回から第5回まで全体を通して、「指導の中で困っていることや、疑問だったことの改善や解決につながる知識やヒントを得ることが出来た」「個々の力が存分に発揮できるような環境づくりや関わり方をいていこうと思う」等自施設で即実践できる内容が高評価でした。
本学では、多くの病院や施設にご協力いただき実習をしています。臨地実習でしか学べないことを、学生が習得するためには、指導者の皆様の看護実践とともに高い教育力が必要となります。
今後も、指導者の皆様と共同して、学生の成長を支援していきたいと思います。
第4回 臨床指導者研修会を11月7日(木)に開催し、29名の方が参加されました。
「リフレクションをすることで、自身の傾向に気づけた」、「グループワークを通じて、様々な視点の違いに気づいた」等感想をいただき、リフレクションやグループワークで、自分でも気づかないことを客観的に見て振り返ることができたようです。
また、「ファシリテーターが難しかったが、学生や後輩指導で相手が成長できるように自分の役割を果たしていきたい」、「新人との面談時にリフレクションや倫理についてゆっくり時間ををかけて取り組んでみたい」等前向きな感想をいただきました。
12月12日(木)は最終回です。
広島県発達障害者支援センターセンター長の大森寛和氏をお招きし、「発達障害及びその特性を持つ学生の理解と実習指導」をテーマにした講義をしていただきます。
これまでの研修の課題と今後目標を見いだせるきっかけとなれば幸いです。
第2回 臨床指導者研修会を7月25日(木)に開催し、28名の方が参加されました。
「教育に関して、指導者も共に成長していく過程であることを実感した」、「その人に合ったアプローチで指導していくことが大事だと学んだ」、「引き出しを増やしていく指導者になりたい」等自身の実習経験や指導経験を振り返る良い機会となったようです。
また、第1回目の講義では理論や概念、教育の原理など難しいと思っていたが、第2回目の講義でそれらの内容が教育の場面において、今起きている現象や状況を理解し、どう導いていいのかの糧になると思ったと感想をいただきました。本研修会は全5回の継続研修会となっており、段階的に研修を行っております。
第3回は自己学習です。8月~9月にかけて自施設において臨床指導者実習を行い、第4回でグループワークを行う予定です。
第1回 臨床指導者研修会を6月13日(木)に開催しました。
今年度の参加者は30名です。「色んな意見を取り入れて看護展開を考えていきたい」「日々の会話、場面、自分の行動全てにおいて振り返りを行うことを習慣としていきたい」「学生や新人に対し、学習の思考を促すために発問することが必要だとわかった」等のご感想をいただきました。学びが深まるような経験ができるよう意図的な関わりが重要だということを学んだという回答を多くいただきました。
参加者のご感想を元に今後の研修会に生かしていきたいと思います。