ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

模擬患者の活動

更新日:2025年7月25日更新 印刷ページ表示
模擬患者(SP)とは、学生の演習や試験において患者役を演じていただく方のことです。
本学では、全5回の養成講座の修了者に模擬患者として登録していただき、学生の演習等にご協力いただいています。

令和7年度 模擬患者フォローアップ研修会

第1回模擬患者フォローアップ研修会を開催しました。


 今年度第1回目は、『限られた時間でフィードバックをたんてきに伝えよう』というテーマで研修を開催し、模擬患者23名の方にご参加いただきました。

 参加者の方からは、「フィードバックしたいことを忘れてしまうことの対策として、感情よりも事実の方が覚えやすいと教えていただき、実際に役立ちました。」「他のSPさんのフィードバックを聞くことができて参考になった。」など前向きな声が多く聞かれました。

 令和7年度第1回模擬患者フォローアップ研修会

第1回模擬患者フォローアップ研修会 [PDFファイル]

令和6年度 模擬患者フォローアップ研修会

第3回模擬患者フォローアップ研修会を開催しました。


 今年度3回目は、『演習における自由度の高い模擬患者を演じ、フィードバックを上達させよう』というテーマで研修を行ない、模擬患者31名の方と、学生12名が研修に参加しました。

 参加者の方からは、「全体の振り返りの際に、学生から意見が出たことでモチベーション向上につながりました」「グループディスカッションを通じて、模擬患者側と学生側双方の気持ちを理解できました」という意見をいただきました。

 参加した学生たちは、自分たちのために細かい演技を磨く模擬患者の方々の姿に感動し、研修の最後に感謝の気持ちを伝えていました。

第3回模擬患者フォローアップ研修会

第3回模擬患者フォローアップ研修会 [PDFファイル]

 

第2回模擬患者フォローアップ研修会を開催しました。


 今年度2回目は、『役作りとフィードバックのポイント』というテーマで研修を行ないました。

 今年度、模擬患者として活動いただいている42名のうち、27名の方にご参加いただきました。

 参加者からは、「患者になりきって演じる事が大切というのが良くわかりました」「フィードバックの練習にもなり、勉強になりました」など、研修によりたくさんのことを学ぶことができたという声が多く聞かれました。

第2回フォローアップ研修会

第2回フォローアップ研修会 [PDFファイル]

 

第1回模擬患者フォローアップ研修会を開催しました。


 今年度1回目は、『豊かな表現で効果的なフィードバック』というテーマで研修を行ないました。

 昨年度、本学で実施した「模擬患者養成講座」を受講され、模擬患者として新しくご登録いただいた18名のうち、14名の方にご参加いただきました。

 参加者からは、「いろいろな意見があり、勉強になりました」、「ネガティブな表現が一番むずかしいと思うので、それを掘り下げた内容だったので勉強になりました」、など今後の活動への前向きな声が多く聞かれました。 

第1回模擬患者フォローアップ研修会

 

第1回模擬患者フォローアップ研修会 [PDFファイル]

令和5年度 模擬患者フォローアップ研修会

第2回 模擬患者フォローアップ研修会を開催しました!

令和6年2月22日(木)
第2回の研修会では「シミュレーション演習における役づくりとフィードバックのコツ」をテーマに、学生ボランティアが参加し、実際の演習と同じ環境でおこないました。
SPさんからは「演技のすり合わせをしっかりおこなったので良い演技ができた」「演技は難しいが、真剣に取り組んでいる学生の力になりたいと思った」など、刺激のある研修会になった様子が見受けられました。
令和5年度第2回模擬患者フォローアップ研修会
4月からは新たに模擬患者になったSPさんとともに、さらなる看護教育の質の向上に向けて取り組んでいきます。

第1回 模擬患者フォローアップ研修会を開催しました!

9月に養成講座を修了した新たな模擬患者ボランティアさんも加わって、4年ぶりに実技のあるフォローアップ研修会をおこないました。
初めて実演を見る新規SPさんは、ベテランSPさんの引き込まれる演技に思わず感嘆の声が漏れていました。

令和5年度第1回模擬患者フォローアップ研修会
SPさんからは「実際に動きを体験できてわかっていることでもできないことがあることが分かった。先輩SPさんの言動対応がとても参考になった。」「演技のすり合わせの方法等の様子が見れてよかった。」など、前向きな感想が多く見られました。
今後も模擬患者の皆様とともに、本学の看護教育の質の向上に向けて、取り組んでいきます。

令和5年度 模擬患者養成講座

第5回 『演じ伝えてみよう』と『修了式』

とうとう最終回となった第5回模擬患者養成講座では、今まで学んだことの振り返りと、最後のロールプレイ・フィードバックをおこないました。
全5回を通して、受講者の皆さんが「模擬患者が担う役割」について悩み考える姿は、私たち教職員にとっても学びの多い有意義な時間となりました。

第5回模擬患者養成講座

修了された方には、今後、演習ボランティアとして学生の演習等に携わっていただくこととなります。
今後も、模擬患者の皆様とともに本学の看護教育の質の向上に向けて取り組んでいきます。

第4回 『伝えてみよう』

第4回の養成講座では、これまでの講座の復習をしながら、より実践に近いロールプレイとフィードバックをおこないました。
今回のフィードバックでは以下6つのNGポイントを意識することが追加されましたが、『伝え方が難しかった』『理解しているのにそれを順序だてて伝えられず反省した』等、模擬患者の役割をもう一度考える回になりました。

【NGポイント】
①漫然とした評価をする(例:とても良かった。何となく~だった。)
②関係のないことをいう(例:さっきの学生さんは~だったよ。)
③変更不可能なことをいう(例:あなたが男性/女性だから~だった。)
④一般論をいう(例:看護師は一般的に~だ。)
⑤演技についての言い訳をする(例:うまくできなかったけど、実はこの患者は~に悩んでいて…。)
⑥教員役をする(例:要約や患者理解がしっかりできていた。)

次回はとうとう最終講義!第5回『演じ伝えてみよう』と修了式をおこないます。

第4回模擬患者養成講座

第3回 『演じてみよう』

第3回の養成講座では、シナリオにそって実際に患者役を演じていただきました。
1回目のロールプレイでは役になりきることに苦戦していましたが、感想の共有やほかの方の演技を観察することで2回目のロールプレイではポイントを押さえた演技ができるようになりました。

次回、第4回『伝えてみよう』ではフィードバックの仕方を学びます。

第3回

第2回 『模擬患者』とは

2回目の講座は、模擬患者としての感情表現の方法や、演じるために必要なことについてお話ししました。
SBO*¹とPNP*²を意識しながら自分の気持ちを相手に伝える練習では、表現の難しさやコミュニケーションの取り方に苦戦されている様子が見受けられましたが、
ロールプレイを重ねることで次回の『演じてみよう』に向けての事前準備ができました。

*¹ S(状況・場面)→B(態度・助言)→O(気持ちの変化)
*² P(プラスに感情が動いたところ)→N(マイナスに感情がうごいたところ)→P(プラスに感情が動いたところ)

令和5年度 第2回模擬患者養成講座

第1回 『看護教育と模擬患者』

新型コロナウイルス感染症の影響で延期を余儀なくされていましたが、今年度4年ぶりに模擬患者養成講座を開催することができました。
受講者からは「模擬患者の役割がよくわかった」「自分なりの感想を持つことの大切さを痛感した」などの感想をいただきました。
次回、第2回『模擬患者』とは の講座では、模擬患者に必要なコミュニケーションスキルに関する講義と演習をおこないます。

令和5年度 第1回模擬患者養成講座

令和4年度第1回模擬患者フォローアップ研修会

令和4年度 第1回概要

 令和4年10月28日、感染症対策を行いながら、「シミュレーションにおける役づくりとフィードバックのコツ」をテーマに開催し、22名の方にご参加いただきました。
参加者からは、「久しぶりの再会で嬉しかった」、「事前のすり合わせがいかに重要か理解ができた」、「ロールプレイを経験し、さらにSPの役割が理解できた」、「フィードバックのポイントSBOがわかった」など前向きな声が多く聞かれました。 
 今後も、模擬患者の皆様とともに本学の看護教育の質の向上に向けて取り組んでいきます。

研修会の様子

令和4年度第1回模擬患者フォローアップ研修会
第1回 [PDFファイル]

令和3年度第2回模擬患者フォローアップ研修会

令和3年度 第2回概要

昨年8月に開催した「リモート演習に向けて~簡単リモート実践研修~」の復習を兼ねて、今回は病室を設定し実際のリモート演習を想定し、2回目のリモート実践研修を行いました。感染対策のため3回に分けて実施し、27名の方にご参加者いただきました。「リモートに慣れていないから不安」「画面へ向かって話す事が難しい。」などの不安や緊張がありましたが、実施後には「思ったより自然にできた。」「目線の位置などもっと練習したい。」など前向きな意見も多く聞かれました。
今後も、時代に即した研修方法を取り入れ、模擬患者の皆様と共に本学の看護教育の質の向上に向けて取り組んでいきます。

研修会の様子

第2回のようす

第2回 [PDFファイル]

令和3年度第1回模擬患者フォローアップ研修会

令和3年度 第1回概要

 本学では、模擬患者(SP)さん養成後のフォローアップ研修を行っています。
 令和3年度は新型コロナウィルス感染症の影響から対面で行う演習が難しいことを考え、初の試みであるリモート演習を想定した研修を行いました。
感染症予防対策で午前と午後の2回に分けて実施し、29名の方にご参加いただきました。
 参加者から「臨場感がでにくい」などの意見もありましたが、「一人の学生に集中できるのでやりやすい」「もっと練習をしてうまくなりたい」「楽しかった」といった前向きな意見も多く聞かれました。
 今後も、様々な形の研修方法を取り入れ、模擬患者の皆様と共に本学の看護教育の質の向上に向けて取り組んでいきます。

研修会の様子

令和3年度第1回模擬患者フォローアップ研修会(日本赤十字広島看護大学)

第1回 [PDFファイル]

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)