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国では、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のうち学校におけるマスクの着用について、令和5年4月から着脱は個人の判断に委ねることを基本とするとの見直しを行いました。
この見直しは、個人の権利に対する一律の制限と感染拡大で生じる社会の不利益のバランスを考えたものであり、ウイルスの病原性、感染力、変異の可能性等が無くなったわけではありませんし、マスク着用による感染防止効果が否定されたわけでもありません。
本学は、看護学を学ぶ大学であり実習や就職で医療現場と直結していることから、学生の皆さん一人ひとりと全体の健康を守り、医療現場の負担軽減にも協力するため、4月以降も当面はマスクの着用を呼びかけることとします。
皆さんは、看護学を学ぶ学生としての自覚と責任、周囲の人を気づかう心をもって、感染防止対策にご協力ください。
なお、感染症予防法上の取扱いが変更される5月8日以降については、改めてお知らせします。
1. 一般的な感染防止対策
(1)基本的な感染防止対策を行ってください。
(2)毎朝の検温など、自分自身で健康管理に努めてください。
(3)風邪症状等がある場合は登校せずに教務学生課に電話連絡し、医療機関への受診等について相談してください。
(4)医師から新型コロナウイルス感染症へ感染したと診断された場合(疑いを含む。)は、必ずチューターと教務学生課まで電話連絡してください。
2. 授業の方法
(1)授業は次のとおり行います。
①臨地実習は、受入施設と調整し、実習前の期間を含めて必要な感染防止対策をとった上で実施する。
②上記が困難な場合は、学内実習に切り替える。
※1年生の赤十字・援助方法の授業は、別にお知らせします。
(2)授業や実習の注意・連絡事項は、学務ポータルをこまめにチェックしてください。
(3)新型コロナウイルス感染症に関係してやむを得ない理由で登校が困難で、学修支援を希望する場合は、原則として前日の正午までに各科目の教員に電子メール又はClassroomで申し出てください。
非常勤講師の科目については、教務学生課に連絡してください。
(電話:0829-20-2850 メールアドレス:kyogaku@jrchcn.ac.jp)
学修支援を申し出る際の必要な情報は、次のとおりです。
①学籍番号 ②氏名 ③困難な理由と期間 ④居住地 ⑤インターネット利用環境
3.学生生活・施設利用
(1)食事について
①食堂は、食堂又は売店で食事を購入した人を優先してください。
②できる限り学生ホール、エントランスホールのパーテーションのある机を利用してください。
③空席がない場合は講義室の利用も可としますが、十分な間隔をあけて向かい合わずに座り、配付している携帯パーテーションを利用するなど、感染防止対策をとってください。
なお、食堂で購入した料理類は、講義室には持ち込まないでください。
(2)図書館・さくらコモンズについて
平日 8:00~20:00 土曜日 9:30~17:00 日曜日・祝日は休館
学習室・共同学習室の利用を希望する場合は、カウンターで手続きを行ってください。
平日 8:00~20:00 土・日曜日・祝日は利用不可
(3)実習室・多目的室について
平日 8:00~20:00 土・日曜日・祝日は科目責任者の了承をえた上で申請してください。
(4)課外活動について
サークル活動(新入生勧誘活動を含む。)は、感染防止対策を適切にとった場合に限り許可しますので、教務学生課まで相談してください。
(5)通学について
公共交通機関(電車、バス等)での通学は、混雑の状況に応じてマスクの着用を判断してください。
特に阿品駅と大学間のバス内では、配慮をお願いします。
(6)保健室・学生相談室の利用について
(7)アルバイトについて
勤務先の感染防止対策を確認し、不十分と判断した場合は勤務を控えてください。