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村田 由香

更新日:2025年4月30日更新 印刷ページ表示

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村田 由香 MURATA Yuka
職位
副学長
専門分野
看護教育学・看護管理学
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大学で看護を学ぶということ

2020年以降新興感染症のパンデミック、各地に続く自然災害、人道危機による影響など、予測不能な状況に対峙することが日常になってきました。また、価値の多様化が進み、AIの発展に伴い、人々の生きること、生活することの考え方も変化してきています。このような変化の時代には、新しいことに適応する力、本質を捉え判断する力を持つことが大切だと思います。また、あきらめずに、発想を転換して、「とりあえずやってみよう」という柔軟で前向きな創造力が必要になります。
看護は、ケアの担い手自身が看護の道具になります。だからこそ、どのような状況下にあっても、ナイチンゲールの言う人間の持っている力を引き出し、自然治癒力を促進する助けになるよう、変化に強い、柔らかく且つ強い精神力、知的体力を学生の時から鍛えていくことが必要になります。そのためには、教養を基盤とした学士力を培うことが大切です。大学生活の中で、看護を学ぶことの意味、看護の価値を自らの言葉で、誇りをもって説明できる人になってほしいと願っています。Challenge精神旺盛に、ともに学びましょう。

学歴
広島大学大学院総合科学研究科
学位
博士(学術)
主要職歴
山口赤十字病院
研究テーマ
看護職の人材育成に関する研究
看護職のリーダーシップに関する研究
ポジィティブ マネジメントを活用した看護組織活性化に関する研究
看護基礎教育 教育方法・教育評価に関する研究
学校防災に関する研究
研究内容キーワード
人材育成、ポジィティブ マネジメント、リーダーシップ
主要所属学会
日本赤十字看護学会
日本看護管理学会
日本看護科学学会
日本看護学教育学会
日本看護研究学会
日本グループ・ダイナミックス学会
日本社会心理学会
日本医療マネジメント学会
日本産業組織心理学会
日本教師学学会
著書
(共著)大災害時救護要員の心のケアガイドライン(「東日本大震災の被災地に日本赤十字社から派遣された看護師の心的反応の実態とそのケアシステム構築に関する研究」研究班.2015)
論文
(共著)総合看護実習(学内実習)の学生による評価と今後の課題.(日本赤十字広島看護大学紀要,23,11-21.2023)
(共著)多職種連携におけるコラボレーティブ・リーダーシップ評価尺度の信頼性及び妥当性の検証.(文京学院大学保健医療技術学部紀要, 15, 37-42. 2022)
(共著)急性期病院の看護の質向上における主任看護師の役割と課題.(日本看護管理学会誌,26(1), 1-10. 2022)
(共著)慢性疾患患者の退院指導で臨地実習指導者が捉えた看護学生の困難と困難に対する指導者の工夫.(日本看護研究学会雑誌,44(2), 275-284.2021)
(共著)看護部長による看護師のキャリア発達につながるローテーションの決定と支援. (日本看護管理学会誌,24(1), 22-31.2020)
(共著)総合看護実習におけるルーブリック導入による学習効果と課題.(日本赤十字広島看護大学紀要,20, 13-24. 2020)
(共著)中堅ジェネラリスト看護師のリーダーシップ尺度の信頼性・妥当性の検討(人間科学研究,14,2019)
(単著)プレイングマネジャー役割をもつ看護師のリーダーシップの特徴 (日本赤十字広島看護大学紀要,18,2018)
(共著)陸前高田市における介護支援ボランティア養成の試み(日本赤十字広島看護大学紀要,16,2016)