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中信 利恵子(修士課程)

更新日:2025年4月30日更新 印刷ページ表示

中信 利恵子の画像

中信 利恵子 NAKANOBU Rieko
職位
教授
専門分野
成人看護(慢性期・エンドオブライフケア)、災害看護、がん看護
URL

“Chance, Challenge, Change!”

 病院で医療を受ける人のみならず、地域社会において自律している人に生じる健康課題への看護は重要となっており、生活習慣に関連して引き起こされる健康障害の予防やケアは看護の重要な課題です。その人らしく生きる力やエンパワーメント、病の意味を見いだすことを支援する看護について研究的に取り組んでいます。そして、近年頻発する災害による人々への影響が課題となっており、看護者として貢献できる、よりよいケアを探究しています。看護を深く探究していく情熱と意欲をもつ大学院生の皆様と共に、看護について探究できることを期待しています。大学院での学びは、山あり谷あり、日々の努力が求められるものでもあります。私の座右の銘は、“Chance, Challenge, Change!”です。目の前にあるチャンスに勇気を持ってチャレンジすることで変化が生まれ、自己の成長に繋がるよう、ともに頑張りましょう。

学歴
高知県立大学健康生活科学研究科
学位
博士(看護学)
主要職歴
広島赤十字・原爆病院
広島赤十字看護専門学校
研究テーマ
糖尿病のある患者の看護(エンパワーメント・病の意味)に関する研究
災害看護を行う看護者への支援に関する研究
ヒロシマ原爆被爆時の看護体験に関する研究
がん患者と看護師の災害への備えと看護に関する研究
研究内容キーワード
体験、経験、意味、エンパワーメント、現象学、災害看護、がん看護、看護教育
主要所属学会
日本看護科学学会
日本災害看護学会
日本災害医学会
日本がん看護学会
日本糖尿病教育・看護学会
日本慢性看護学会
日本看護研究学会
日本緩和医療学会
日本赤十字看護学会
日本死の臨床研究会
日本看護学教育学会
著書
『成人看護学 リハビリテーション看護論(第3版)』(分担執筆)ヌーヴェルヒロカワ,2018
『成人看護学 慢性期看護論(第3版)』(分担執筆)ヌーヴェルヒロカワ,2014
論文
「がん看護専門看護師が行う医師からのコンサルテーションの取り組み」(共著).日本がん看護学会誌,35.312-321,2021
「平成30年7月豪雨における広島県の初動調査報告」(共著)日本災害看護学会誌,20(2),81-91.2018
「化学放射線療法を行った食道がん患者の配偶者における食への取り組み」(共著)日本赤十字広島看護大学紀要,17,19-27,2017
「看護実践能力育成のための学習プログラムの評価-学生の学習環境の活用状況とOSCEの評価得点の比較-」(共著)日本赤十字広島看護大学紀要,第15巻,43-50,2015
「ジェネラリストの看護師が行う乳がん患者への続発性リンパ浮腫の早期発見と発症予防をめざした学習支援の有用性の検討」(共著)日本赤十字広島看護大学紀要,14,1-8,2014
「災害看護の体験が看護者に及ぼす影響と体験の意味づけ」(共著)日本災害看護学会誌11(2),43-58,2009
「入院を繰り返す糖尿病患者にとっての入院の意味」(単著) (日本赤十字広島看護大学紀要第3巻,35-43,2003