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住み慣れた地域で暮らし続けることは、生活の基盤であり、人生のなかで最大の課題ではないでしょうか。暮らしを支える「地域・在宅看護」を一緒に学び、その人個人だけでなく、暮らしを支えることができる看護師、保健師を目指してほしいと思っています。自宅や地域で暮らす人々を、個人、家族そして社会全体から捉え、支えることの面白さとやりがいを感じながら、看護学を学んでいきましょう。 研究では、治療が終わり地域で暮らすがん体験者を対象に、がんとともに生ききるための支援について探求しています。