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受験生応援メッセージ Vol.12

更新日:2025年1月8日更新 印刷ページ表示

川口さん

色の濃い4年間で人とのつながりや命の大切さを学べることができる! Y.Kさん(2021年度入学・広島県出身)

Q.本学を志望した理由を教えてください。

『日本赤十字』とネームバリューが非常に高いということが決め手の1つでした。
 また、4年間で看護師の国家試験受験資格が取得できるほか、保健師や助産師の受験資格も目指せるので、自分の道が広げられると思い、本学に決めました。

Q.高校時代にやっておけば良かったと思うことがあれば教えてください。

全力で遊ぶことです!大学になっても遊べますが、キラキラした日々を送れるのは高校生の時だけです!
文武両道で大変かと思いますが、思い出づくりも大切な事だと思います。
勉強面に関しては生物をすべきです。私の通っていた高校のコースは生物の応用がなかったため、
大学合格後、生物の先生にお願いして個別で教えていただきました。予習や復習をしておくことが、おすすめです。

Q.助産師教育課程を履修した理由を教えてください。
 印象に残っている授業や実習もあれば教えてください。

2年生から看護の専門科目の講義が始まり、母性看護の授業で「助産領域」に興味を持ち、助産師教育課程の選抜試験を受けました。
印象に残っていることは助産実習と10人の助産学生と過ごす日々です。助産実習では経膣分娩を1人の学生が10人取り上げるという目標があります。
分娩介助技術は学生同士でたくさん練習をした上で実習に臨みますが、実際に分娩介助を行うと、命の重みをすごく感じました。
看護は1対1で対象者は1人であるのに対し、助産師の対象者は母親と赤ちゃんです。ましてや、赤ちゃんはお腹の中におり状態を直接観察することはできません。
赤ちゃんの状態はモニターで心拍波形や心拍の音で確認することができますが、分娩介助中に赤ちゃんの状態を目や耳で感じ、状態の判断をすることは難しかったです。
赤ちゃんが産まれた瞬間のお母さんとお父さんの表情は言葉に表せないぐらい幸せな表情になります。
助産師教育課程は授業や課題も他の看護学生と比べて何倍もあって大変ですが、赤ちゃんが産まれるという素敵な空間を体験したことで『助産師を目指して本当によかったな』と実習で感じることができました。
10人の助産学生と過ごす日々では、3年生の春休み(4年生に進級する前)から、ほとんど毎日10人と会う日が続きます。
分娩介助技術の練習や集団教育の指導案の作成、性教育の劇の練習など多重課題を10人で協力して行います。
休みがほとんどなくて大変でしたが、10人の助産学生で過ごした日々は私にとって一生の宝物になったと思います。

Q.大学で学んだことが将来の夢にどう繋がると感じますか?

私のいまの夢は『誰でも話しかけやすい助産師』になることです。この大学では1年生の時から、患者さんと関わることで大切なことをじっくり学ぶことができます。
はじめの頃の実習は上手に患者さんとコミュニケーションをとることはできていませんでしたが、実習を重ねるごとに、患者さんとコミュニケーションをすることがとても楽しくなりました。
患者さんが『あなたがいてくれて本当によかった。』と言ってくださった時は、本当に嬉しかったです。

 

Q.受験生へのメッセージ・アドバイスをお願いします。

看護学生になってもひたすら努力が必要かもしれませんが、入学したら楽しいことがたくさん待ってます。
将来の道を切り開くために、勉強をがんばってください!

 

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