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【看護学部看護学科3年】
海外で活躍できる人になりたいという想いで国際救援・開発協力看護履修プログラムに進みました。貧困問題や衛生問題など、普段耳にするニュースだけでは知ることができない情報を得たり、実習で被災地に赴いたりなど、特別な環境で学ぶことができます。
【看護学部看護学科3年】
世界の子どもたちを救いたいと思ったのが、国際救援・開発協力看護履修プログラムに進んだきっかけです。講義を通じ、より世界の医療のニーズについて知ることができました。海外研修では、これまで学んだ英語力や医療の知識を発揮したいです。
プログラムの修了時には履修証明書を発行します
日本赤十字社主催の「保健医療ERU研修」において、大規模災害を想定したロールプレイに現地の村人役や患者役として参加し、国際派遣要員のケアの実際を学びます。他に、海外で国際医療救援活動を経験した方々の活動報告を聞きます。これらを通して赤十字の国際活動に様々な形態があること、国内外の災害発生時の対応や国際医療救援看護師に求められる能力について考えます。
持続可能な開発目標(SDGs)を通じて、世界が抱える課題と、それに対応する国際的な支援組織や支援枠組みについて学びます。そして保健医療に関わる看護職として世界の健康問題にどのように貢献できるか国や文化を超えたグローバルな視点から看護を考えます。
災害看護活動を展開するうえで、必要となる知識と技術を具体的に学ぶ上級コースです。これまでの災害を振り返り、これからの災害に備えた避難用持ち出し袋の準備や地震災害を想定した避難所の運営を体験します。これらのことを通して、災害時に看護専門職として自律した活動を展開する能力を考察します。