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学長からのメッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月1日更新

人道の心と豊かな人間性や感性を身につけた有能な看護師を育てます

学長写真
日本赤十字広島看護大学 学長 田村 由美

 

 日本赤十字広島看護大学は、学校法人日本赤十字学園の中国四国地方の拠点校として2000年に開学しました。赤十字の人道の理念に基づき、国内外の保健・医療・福祉の分野で幅広く活躍できる有能な人材を育成し、看護学の発展及び人類の福祉の向上に寄与することを目的としています。この目的の実現に向けて、豊かな人間性と幅広い教養、グローバルな視点を身に付け、命と尊厳を守るヒューマンケアリングの実践者の育成を目指しています。
 また、2004年には大学院看護学研究科修士課程を、2016年には日本赤十字学園の5大学院共同の博士課程を開設しました。修士課程では、時代のニーズに応える看護専門職者としての高度な実践能力並びに研究・教育能力の育成を目指しています。博士課程は、高度な実践知を基盤として、自立した研究活動と研究指導ができる研究者、質の高い看護学の教育ができる教育者、知的複眼思考・論理的思考に基づき発展的に看護を実践できる人材の育成を目指しています。大学院は長期履修制度で自分の生活やキャリア設計に合わせて学ぶことができます。博士課程は5大学共同で、他大学の教員から指導を受けることができるメリットがあります。
 これからの社会では、新たな知識・情報・価値を生み出し、それらの変化に対応していくことが益々重要となります。そのような社会では、専門知識だけでなく、多様な分野を俯瞰する力を持った人材が求められ、自ら課題を発見し、解決していく能力が必要とされます。このような新たな社会に向けて、自己調整学習者に育てる教育を目指します。開学21年目になる令和2年(2020年)度は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲール生誕200年です。今に通じるF・ナイチンゲールの看護へ原点回帰し、根拠に基づく確かな看護実践力をつける教育カリキュラム、かつ真に学生中心(student centered)の看護学教育を進め、これからの保健・医療・福祉の向上を主導するリーダーとしての人材を育成します。  
 赤十字、広島を冠する本大学は、人道・平和、ヒューマンケアリングを教育の根幹としています。歴史と伝統ある赤十字の災害看護学教育を充実させ、国内外の看護に寄与するとともに、地域社会との連携・協働による健康な街づくりに貢献し、地(知)の拠点として、地域とともにあり発展する大学を目指しています。
 世界遺産宮島の厳島神社を抱く自然豊かな環境で、多様な文化や習慣を持つ様々な地域で育った皆様方と知的対話、知の交流、知の探究をすることを楽しみにお待ちしています。