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日本赤十字社の基礎保健ERU研修に学生が参加しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月5日更新

 令和元年10月31日から11月2日まで、国際救援活動論の演習として1年生31名が熊本へ研修に行きました。

 国際救援活動論は、本大学の特色ある科目の一つであり、国際救援・開発協力看護師に関心のある1年生に向けて開講されます。

 この研修では、日本赤十字社発祥の地とされる熊本へ行き日本赤十字社熊本県支部の訪問や日本赤十字社基礎保健ERU研修への参加、田原坂や熊本城の見学を通し、日本赤十字社についての理解を深めること、国際医療救援看護師に求められる能力を考えることを目的としています。

1.日本赤十字社熊本県支部、熊本赤十字病院訪問

 研修1日目は熊本赤十字病院、日本赤十字社熊本県支部を訪問しました。熊本赤十字病院では、実際に国際救援活動に行かれた方のお話を伺い、貴重な体験ができました。また、現在私たちが疑問を持っていることに対しても丁寧に答えてくださり、今後の糧となりました。そして、災害時に実際に使用されている車両を拝見し、学びを深めることができました。

 日本赤十字社熊本県支部では、毛布や安眠セットなど災害時に必要な物品を備蓄している倉庫を拝見しました。このような物品を用意し、普段から災害に備える必要性を感じました。

 2.日本赤十字社の基礎保健ERU研修参加

 2日目は朝バスに乗ってホテルを出発し、ERU研修が行われている南阿蘇に向かいました。

 午前は、日本赤十字社本社の国際部の方に、現在行っている国際救援活動やERU、IMPACTの研修について講義を受けました。国際救援活動に興味のある学生が多く参加していたので今後の学習の励みになりました。

 昼食をはさみ午後からはERU研修のロールプレイに村人役として参加しました。各自、前もって割り振られた役にそった見た目にすることや必要なものを準備するなど真剣に取り組みました。ロールプレイは、海外の方も参加されていることなどから6名の学生が代表して英語でのフィードバックを行いました。

ERU受講者、日赤本社職員との記念撮影 ERU研修受講生、日本赤十字社本社職員と記念撮影

 3.田原坂、田原坂資料館・熊本城見学

 研修最終日の3日目は、田原坂、田原坂資料館と熊本城を見学しました。田原坂は日本赤十字社の前身である博愛社が設立されるきっかけとなった西南戦争の激戦地です。坂を実際に上ることで当時のイメージをさらに掴むことができました。

田原坂見学の様子 田原坂見学の様子

田原坂資料館では西南戦争に関係する資料から当時の悲惨さや戦争に至った社会背景を知りました。また、博愛社の救護の様子についての資料も閲覧することができ、救護員の方々の並々ならぬ救護に対する思いを感じました。

 熊本城は2016年の熊本地震により大きな被害を受けましたが、今年秋に公開が一部再開され見学することができました。石垣が崩れている箇所も多くあり熊本地震の被害の大きさを目の当たりにし、この状態から多くの年月とお金をかけ復興へ向かうと伺いました。熊本城ならびに熊本の一日も早い復興を祈りました。

 

 「国際救援活動論」の演習の一環として訪問した熊本で大変多くの学びを得ました。この度の研修で協力してくださった皆様方には心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。この研修で学んだことをこれからの学生生活に活かし、国際救援についての学習をさらに深化させていきます。