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【学長からのメッセージ】学生の皆さんへ

印刷用ページを表示する掲載日:2020年6月11日更新

学生の皆さんへ

昨日(6月10日)中国地方の梅雨入りが発表されました。雨の季節はここ広島県では2年前の豪雨災害が思い起こされます。豪雨災害への備えも必要です。その上、今年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延の危機対応が必要です。現在、新型コロナウイルス感染症の拡大がやや収まっているかに思えますが、決して収束したわけではありません。気のゆるみそうな頃が要注意です。

さて、本学では、6月1日から対面授業を開始したところですが、これからは、雨と蒸し暑さの季節の中で新型コロナウイルス感染症を防ぐ生活をしていくことになります。
対面授業開始に当たっては、学生の皆さんの安全を第一に学習環境を整備しています。
そのため、いつもより制限が多くなっていること、そして、学生の皆さんそれぞれの自覚ある行動をしていただくことが同時に必要になっています。
遠隔授業の4月、5月、そして、対面授業開始後の2週間を総合してみて、看護職を目指す日本赤十字広島看護大学の学生の皆さんの自覚ある行動に、素晴らしいエネルギーとパワー(力)を感じます。
具体的には、(1)遠隔授業の中での(事前・事後の学修を含む)積極的な学修活動がされています。そして、遠隔授業から、主体的な感染予防行動をしながらの制限ある学修環境に上手に移行して適応されています。(2)授業中の換気や会話の抑制、授業に向かう積極的姿勢がうかがえます。(3)休憩時間や昼食の時間などでの3密を避ける感染予防行動がほぼ自覚的に取られているようです。これを続けていきましょう。

また、新型コロナウイルス感染症と最前線で活動されている医療現場も少し落ち着いてきています。私たちの先輩看護師の方の新型コロナウイルス感染症対応に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。
そのような中、本学の臨地実習受け入れ施設から「実習受け入れ可能」といううれしい連絡が届くようになりました。実習施設で学生の受け入れを決定された施設では、十分注意をして学生の実習受け入れを決定されたものと拝察し、感謝して教職員一丸となって学内演習から実習への学修の移行を進めます。言い換えれば、『実践の科学である看護学の、現場でこそ学ぶことができる実習(授業)を、可能な範囲で実施する』ということです。
実習に臨む学生の皆さんは、「ようやく実習に行かれる!」と、ホッとし、気持ちがぐっと前に向かっていることと思います。同時に、「実習に行っても大丈夫なのかな?」と、新型コロナウイルス感染症への漠然とした不安や恐怖の気持ちが起こっているとも思います。
《そういった揺らぎが生じることは人の普通の反応》です。だからこそ、実習前のガイダンスをよく聞き、理解し、疑問は質問して納得し、不安がぬぐえない場合は個別に相談をするなどして、心身の準備をして実習に臨んでもらいたいと思います。
普段の生活、大学内での学修活動、実習現場での学修活動、いずれにしてもこれまで同様の新型コロナウイルス感染症予防行動、基本的な衛生行動(適宜適切な手洗い)をすること、3密行動を避けることは変わりありません。さらにこれからの季節は、熱中症に十分気をつけながらマスク着用をしていくことが重要になります。より一層のセルフケアに心がけましょう。

最後に、この状況下での学修や生活上の悩みや不安など、ひとりで抱え込まないように相談してください。私たち教職員は学生の皆さんとともにこの局面を乗り越えたいと思います。

YES WE CAN!

学長 田村由美