国際救援拠点病院<熊本赤十字病院>研修を実施しました
平成22年1月21日から24日の4日間、国際救援拠点病院である熊本赤十字病院を含む研修を行いました。
この研修には、救援コースの1年生28名の中から希望者を募り、22名の学生が参加しました。
【目的】
1)国際医療救援拠点病院の役割等を理解する。
2)本研修を通して国際救援看護師に求められる能力について考えることができる。
3)日本赤十字社の発祥の地である熊本の田原坂資料館等を見学し、赤十字の行う救護の意義等に対する理解を深める機会とする。
1日目(佐野常民記念館 見学)
佐野常民は現在の日本赤十字社の前身である「博愛社」を創設した方で、創設にいたった経緯、戦時における救護の意義などを資料館の方の丁寧な説明のもと学びました。
2日目(講義・病院施設見学)
<午前>講義
本学 渡邊智恵准教授による国際救援活動の講義を行ないました。
会場準備も学生が行い、熊本赤十字病院での研修に向けて真剣に学習しました。
<午後> 熊本赤十字病院にて
実際に国際救援活動に参加された看護師の体験談や、グループワークを取り入れた講義を受講しました。
この中で学生から多くの質問があり、国際救援に対する意欲を感じました。
また、研修中には、熊本赤十字病院からハイチ大地震の災害救援に派遣される職員の方々の壮行会が行われ、その席に参加させていただきました。
国際救援活動を身近に感じられた瞬間でもありました。
3日目(ジェーンズ邸・田原坂資料館見学)
ジェーンズ邸は、西南戦争において負傷者を救護するため佐野常民が博愛社を設立するための嘆願書を手渡した場所として知られており、ガイドの方の説明を聞き、当時の状況などを学びました。
田原坂資料館は、西南戦争の戦地として知られており、当時の激しい戦況を知るとともに、戦時における負傷者救護の必要性などを資料館の方の説明を聞き、学びました。
参加した学生の声(アンケート結果より)
この度の研修に参加した学生に、「研修参加の動機」についてアンケート調査を行なったところ、
○入学前から国際救援活動に参加したかったから(5名)
○研修内容が興味深かったから(6名)
○国際救援拠点病院に興味があったから(1名)
と、多くの学生が国際救援活動に対し意識していることが確認されました。
また、参加した感想として
○赤十字の歴史に触れ、その意思や使命感を強く感じ、想像以上に充実した研修だった。
○研修を通して、自分が何をしたいかを考えるきっかけになった。
○救援コースのメンバーの仲も、赤十字や救援拠点病院についての知識も深まった。
○実際に救援活動を行った人の話しを聞くことで、具体的・現実的なイメージがつかめて、国際救援に対する意欲が高まった。
という声があり、学生にとっても収穫の多い研修となった。







