山下 彰子さん
臨床で6年間がん患者さんと接し、共感することの大切さや苦痛の軽減の重要性を痛感し、がん患者が最期までその人らしく生きることを支えることなど、ケアに生きがいを感じました。しかし、実際には思うようなケアができないことに葛藤を感じていました。 現在、成人看護学領域で、がん看護専門看護師のコースを専攻し、がん患者やその家族の思いを理解し、より質の高いケアを行い、「ここで看てもらえてよかった」「ここで最期を迎えられてよかった」と思える環境を作ることを目指しています。大学院は、自分の興味のある分野を専門的により深く学ぶことができます。領域別で話を深めることができたり、臨床の看護師同士の対話ができるため、大学では味わうことのできなかった学びを得ることができます。
藤井 光輝さん
私が大学院進学を決めた理由は「看護とは何か理論立て語れるようになること」と「看護技術を能動的に学習できるシステムを開発すること」が主な目的でした。 ゼミでは理論家達の書物や文献をまとめプレゼンテーション、ディスカッションしていく中で看護とは何かを明確化していけます。さらに、研究や哲学を学ぶ中で自分の研究内容を焦点化していけます。ゼミの中で様々な役職や幅広い年齢層の方と語り合うことができるのも大学院の特徴であり大きな刺激となっています。 また、大学には国内外の文献が充実していること、学ぶ学生の主体性を重視してくれるかかわりも私の学びを支えてくれています。
竹光 三枝子さん
私が大学院を目指したのは、通信大学を卒業した頃です。就職してくる新人の半数以上が学部卒業生となり、これからの看護管理者は大学院で学ぶ必要があると感じたからです。 近隣で看護管理学の修士課程を開講しているのが本学というわけで、知りあいに相談したところ、お勧めですと言われ即座に受験することを決意しました。長期履修制度があることも、私の背中を押す理由になりました。 入学後は、同期の仲間や職場の同僚に支えられ励まされ、仕事と学業が両立できました。重要なことは、看護と同じで仲間同士のケアリングする精神と最後まで志を貫きやり遂げる力だと思います。ゼミでは、仲間と意見交換することで本質とは何かを追求し、自分の考えを発展させることができました。また、図書は自慢できるくらい充実しており、文献検索等にとても役立ちました。意思決定の機会が多い看護管理者にとって、大学院での学びは大いに役立っています。看護専門職としてキャリアを発展させていくには、大学院で学ぶことを私もお勧めします。