入学するとまず、対象者の病室などの環境・ベッドメーキング・清拭・食事介助などの「日常生活援助」と、血圧測定・注射などの「診療の補助」を学習します。看護学生としての自律性を育み、専門知識を学ぶ講義・演習だけでなく、自己学習も行います。

人間の日常生活における基本的欲求について理解したうえで、援助を必要とする対象者に適した基本的看護を行うための基礎的な看護技術を修得します。また、その過程を通して対象者の思いを大切にし、個別の人として尊重する態度を養います。
事故や急病の場面で、勇気をもって一歩踏み出し、すばやく適切に手当して命を救うための救急法・水上安全法を学びます。また、家庭で療養する方への家庭看護法を学びます。
※単位認定とともに検定に合格した者は、日本赤十字社広島県支部長から救急法救急員、水上安全法救助員、家庭看護法介助員の認定証が与えられます。
国内外の災害の事例を踏まえ、災害の概念や災害時の健康障害、災害時に必要な看護を提供をするための負傷者への応急的な対応システム及び被災者への継続的な支援活動を維持するためのシステムなどについて学びます。また、災害看護の実践に関して、赤十字の人道の理念に基づいた看護師の役割と援助方法を学習します。
講義と実技の両方があり大変ですが、楽しい授業です。ひとつひとつの実技をていねいに教えてもらい、身につけることができるので、達成感につながります。救護の現場や家庭での看護において、自分も手当ができそうだと自信をもてました。
4年 荒木 弘和さん
大阪府立桜塚高校卒