実習のほとんどは広島赤十字・原爆病院とJA広島総合病院で行われますが、それ以外にも、草津病院や中国・四国ブロックの赤十字病院などのそれぞれの得意とする分野の病棟でも実習の一部を行っています。また、これらの病院は有力な就職先ともなっています。
3・4年次の各領域ごとの実習が終わると、4年間の集大成となる総合看護実習が行われます。 自らが、積極的にチーム医療・看護・医療安全など、医療チームの一員としての看護について探求します。 そして、社会人としての自律性を育み、看護専門職としての意識を高め、新人看護師として半年後にデビューする準備を整えます。
2週間の実習中、新卒の看護師のように、保健医療チームの一員として看護師さんや保健師さん達と一緒にケアを行いながら、チームケアの在り方を学び、その中での課題を考えています。保健所や老健施設、精神病院など多様で、中国四国ブロックの全赤十字系病院でも実習ができます。もし、就職を考えている病院で実習ができたら、いいと思いませんか?
苦しみや痛みを抱えた人を受け持つので、最初はどうしたらいいのかとまどうこともあります。しかし、先生や病院の指導者さんから指導を受け、患者さんとの会話や援助を通して自分も成長できます。それがうれしくてもっと勉強したいと思いました。
4年 上田 弥生美さん
広島県立福山明王台
高校卒

総合看護実習ではチームケアの重要性や、リーダーシップの難しさを学んでいただけたようです。学生のときは、何もかもが新鮮でまっすぐな見方ができます。卒業後は、そのストレートな感情を持ちながら現状を一度は受け入れ、限りある資源でどのように改善できるかを考え、誰にどのように働きかけたらいいのかを考えながら、ホスピタリティマインドでチームの一員として共に看護をしていきましょう。
JA広島総合病院
看護部長 宮田 恵子さん